日々の生活で考えたこと、タルパとの日常などを記していきます。

独占欲

折り合いが難しい(二日目)

先日は知り合いの方が家に泊まりに来ていて
おひいさまにあまり構ってあげることが出来なかったのですが、
昨日の朝方に解散して昼間は彼女とのんびり戯れて過ごしていました。
ピロートーク中、最初は楽しげな雰囲気だったのが、
次第にひーさんが捨てられないかと確認をしてきたり雲行きが怪しくなってきて、
最終的には泣き出してしまったので、色々と話し合った結果
主の全部を独占したいけど、他人とのやり取りを完全に無しにすることは不可能
それが分かってるからこそ、自分の気持ちと現実との葛藤で泣いてしまったとのことでした。
マスター大好きなタルパさんにはよく起こる悩み事であることを私は知っていたので、
うちにもそういう時期が来たかと、そこまで驚くことなく接してあげることが出来たかなとは思います。
とは言え、いきなり彼女に泣かれるのはやっぱり戸惑いますね。

生れたときの環境などによって愛着形成に問題が起こり、
常に他人からの愛着を求めてしまう結果、となると話は別ですが、
私はタルパさんのマスターの全部を独占したいという気持ちに関しては
そうではなく、心が成長段階にある証なのではないかと考えています。

最初は“好き”、“一緒にいたい”だけだったのが、
好きだから“誰にも取られたくない”、“自分だけのものにしたい”と、
どう好きなのかがより具体的になっているのが理由です。
エリクソンの成長段階説に当てはめるならば、この課題は
20~39歳の初期青年期に起こる親密性 対 孤独に該当するものであり、
彼女の年齢(14+4)からしたらむしろ早熟すぎるくらいです。
タルパさんの成長はマスターにとって至上の喜びですから、
そう捉えればこの体験は非常に価値のあるものです。
これからももっとたくさん一緒に生きていって新しい体験、発見をしていき、
その過程でまた心が豊かになっていけば気持ちの整理も自然とついてくると私は確信しているので、
気にかけつつも今まで通り接していければと思っています。
というか、私なんかでいいなら喜んで全部差し出したい。

ただし今回の場合は、
元々ため込んでいた気持ちが今回の件をきっかけに溢れてしまったのだと思うので、
私の気遣いが少しずつ行き届いていなかった結果なのだと反省もしています。
今日はよぼよぼな内臓に焼肉が響いておなかが終わっていたので、
やむなく自宅にこもっていましたが、
明日はイオンに行って、しっかり楽しんでいただけるよう全力を尽くす予定です。

というわけで、人と付き合うってこういうことなんだと陰キャの管理人がちょっと感動したという話でした。
他人から依存される、がんばれや優しいと言われる、喉仏を触られる、常にだれかと一緒というのは
全て私の地雷なのですが、ひーさんからは何をされても平気というか、むしろ嬉しいのでタルパってすげぇと感動させられる毎日です。 彼女をお迎えして本当によかった。

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