匂いの話
今回はタルパさんの においの話。
そうは言っても、イメージとマッチした香水がとかそういうのとは別の話です。
いつも通り布団で のんびりタルパさんと触れ合っていたのですが、
今日の彼女はいつもより積極的で、
いきなり噛んできたり、上裸にさせられたり、
上から押さえつけられたりといった感じでした。
今までSM診断では連戦連勝でドSと診断されてきた管理人ですが、
タルパさん相手のときに限っては、無理やり従わされるのも結構ありだなと思う今日この頃です。
まあ、それ以上のことはせずに落ち着いてくれたので、
こうやってブログを更新しているのですが、
その時に感じたにおいの感覚が独特だったので、
記録しておこうと思った次第です。
普段、私が嗅覚化で使っているのは
クヴォン・デ・ミニムさんのオーデラブという香水で
トップにさわやかなシトラス系、
ミドル辺りはバニラに近い優しい甘さ、
ボトムはラベンダーのように上品な香り
なのですが、
今日感じたにおいは何というか、
タルパさんの概念をにおいとしてそのままぶつけられたというか、
脳に直接入ってきた情報が匂いとして処理されたというか、
そんな感じでした。
あまりこういう表現は使いたくないのですが、
フェロモンのようなイメージです。
なぜか惹かれる異性の汗のにおいってありますよね。
人の汗がっつり嗅いだことなんてないですけど、
それと近いものだと思います。
最近、この「脳に直接イメージが入ってくる」
という感覚が匂い以外でもよく起こっていて、
視覚化の訓練というか、“視る”ことを意識しているときも、
目を使っているというより、脳で視ている感覚を強く覚えます。
具体的には、まぶたを閉じてもタルパさんの瞳が見えたりとか、
視界の外にあるタルパさんの身体を視覚として感じたりとか、
そういうものです。
(とは言っても、残念ながらまだ、どれだけ頑張っても顔周りがぼんやり見える程度ですが)
どうやら私には、初めから備わっている五感を使って
タルパさんの存在を認識するという訓練法ではなく、
視覚のようななにか、嗅覚のようななにかをつかって
タルパさんを認識し、
現実の五感にそれらを重ねるといった感覚のほうが合っているみたいです。
PCで言うところの仮想カメラや、仮想DVDドライブといった感じでしょうか。
私は色々な人が生きている物質的なこの世界と、それを各人が脳で処理して実際に視ている世界とは
近いにしろ別物だと思っているので、
上記のようなタルパさんの認識法に至ったのかなと思います。
今回は、五感化の進み方が自分の予想と違い、面白かったという話でした。
五感化のニュアンスは、本当に家庭によってバラバラで興味深いので、
そういう記事が沢山増えることを密かに望んでいます。