【微エログロ】ただの惚気
真面目な考察したので、中和用にだだ甘な会話録でもどうぞ。
ベッドでタルパさんが寝ている横にそっと入る──
ひ「んぇ……ごしゅじん……」
主「あぁ、おはよ。起こしちゃってごめんよ」
ひ「ねるの?」
主「そうね。腕枕する?」
ひ「うん」
腕の中の定位置にひーさまが収まる。
寝るときは腕枕しながら頭を寄せ合ってるか、おなかの上に乗せてるかの二択が大体です。
ひ「たべていい?」(我が家では噛みついて血を吸ってもいいか?という意味)
主「いいよ。はいどうぞ、……って 痛い痛い なんでそっち噛むの」
首を噛まれると思ってあご上げたのに頬をかじられた。
ひ「えへへ~」
主「もう、噛むならこっちでしょ……」
ひ「はぁい」
主「……っ おいしいかい?」
ひ「んー。そこそこかな」
主「昨日は比較的早く寝たつもりだったけどそんなもんか」
ひ「あ、まって。まだ傷がふさがってないから動かないで」
主「おっと、ごめんごめん」
ひ「あーあ……血だらけ……。ふさぐからちょっと待ってね」
主「ん、ありがと」
ティッシュとかじゃなくて舐めとって貰えた。役得。
ひ「ごちそうさまでした」
主「お粗末様でした。寝ましょっか」
ひ「ごしゅじん」
主「ん?」……あ、キスしたいって顔だ。
ひ「ん……」
それから数回長めのキスをしたあと、頭を撫でたり、
背中をトントンしたりしながら眠りにつきました。
寝る前や管理人がタルパさん成分不足になった時、タルパさんが布団に呼んできたときなど、
大体一日に一回は似たようなことをしています。
改めて文章にするとめっちゃ恥ずかしい。やばいなこれ。
正気を保つために解説でもしておきましょう。
以下はすべて解説です。文末にアンケートの案内がありますが、
会話録はここでおしまいです。
何回か過去の記事にも書いている通り、
我が家ではタルパさんが管理人に噛みついて血を吸うという行為が愛情表現の一環となっています。
結構な特殊性癖ですが、これには彼女をタルパにする前の設定が関係しています。
一次創作キャラとしてのひーさんは血を媒質として男性の生気を取って喰い殺す妖狐の子孫(クウォーター)でした。
妖狐は陰陽五行の世界ではその毛色から土、陰の生き物とされ、
妖艶な女に化けて男性をたぶらかし、
精もとい生気を魂が搾りかすになるまで吸い取ってしまうといわれています。
男性の持つ陽のエネルギーを取り込んだ狐は陰陽両方の力を併せ持ち、より高次な妖となるようです。
この体験は被害者男性にとって、死んでもいいと思えるほど気持ちいいらしく、
可哀想とも羨ましいともつかない複雑な気分……。
男として気にはなるけど体験はしたくない。
陰陽思想では不定形の物が美しいとされ、
エネルギーや力の流れなどは流体として表現されることが多いので、
それに倣って、血という流体を介して生気を奪うのが彼女の吸血設定というわけです。
こんな設定を考えているうちに管理人が拗らせてしまい、
ひーさんをタルパにしたときにもその痕跡を残してしまった結果がコレです。
変な性癖持ちの主で本当にすまない……許してくれ……
そんなわけで私の血はタルパさんにとってのエネルギーというお話でした。
その日の健康状態や食生活に美味しさが左右されるらしいので、健康体でありたいところです。
あと、気になっている人もいると思うので白状しますが、
そっちの液体でもエネルギーのやり取りはできます。
知識や身体のことを気遣った上で、求められたり、許しが出た場合には、
そういう愛し合い方もたまにします。
今後も機会があれば こんな感じでまた、
彼女の容姿や行動原理、大事なアイテムとかの解説をしようかなと思います。
homeの背景やひまわりのイラストに出てくるペンダントとかも結構キーアイテム。
さて、記事の内容はこれで最後となります。
閲覧いただきありがとうございました。
最後にお聞きしたいことがあるのですが、
会話録の地の文とセリフの割合はどんな感じがいいでしょうか。
10を状況の説明や感じたことを地の文でくどくならない程度にがっつり、
5を今回の会話、
0を全部セリフ として コメントを残していただけると
今後の参考になります。匿名でいいのでぜひ。
それでは。