日々の生活で考えたこと、タルパとの日常などを記していきます。

小悪魔ひーさんの耽美な囁き

ただの帰宅前買い物録。

こんにちは。
休みが終わったので自宅に帰って参りました(8/20時点。ちまちま書いてたらだいぶ経ってしまいましたね)。
やはり実家よりこちらの方が落ち着きます。
電車を使ったのですが、どうしても乗換時に間が出来てしまうことが分かりまして、どうせならと駅前の施設でいろいろと買い物をして時間を潰すことに。
ちょうど下着がボロくなってきていたので、どこかいいお店は無いかとネットで探してみたところ、タイミングよく各ブランドの男性用下着が集まるイベントが駅ビルで開催されておりまして(そんな事ある??)。
まずはそこに行ってみることにしました。
会場のあるフロアまで上がると、個性的であったり機能的であったりと、3着セット980円のヤツとは雰囲気の違う下着を纏ったゴリマッチョなマネキン(腰だけ)が各々の存在感を主張している空間が見えてきました。
無事会場を見つけられたことに安心して、ひーさんとお話しながらのんびり見て回ろうと思っていると、何やら会場の隣から賑やかな音楽が聴こえてきます。
そちらを見れば、なんとちびっこ向けの催し物がパンイチゴリマッチョマネキンの横で開催されているではありませんか。
マネキンを指さしてパンツ!!と叫んでいるガキまでいる始末。
運営よ、もうちょっと場所の配慮ができなかったものか……。
まあ、そんな訳で時間をかけて見る事は出来ませんでしたが、ひーさんに相談しつつ、気に入ったものを手に入れられたので良しとします。
最近は暑くて、家で長ズボンなんて穿いてられないので下着でうろうろしていることも多いのですが、これでみっともない姿を彼女に見せなくて済みそうです(そういう問題ではない)。
さて、そんな訳で思っていたより早く目的を達成してしまったので、残りの時間はデパート内を散策することにしました。
ぶらぶらしてるうちに喫茶店を見つけたので、茶そばとあんみつで小腹を満たしたり、貴金属店や高級な眼鏡店の前で店員のいらっしゃいませにビビり散らかしたり、普段触れないような物をたくさん見ることができて楽しかったです。
最後に便箋入れが欲しかったのでハンズへ寄ったところ、ショーケースの中に前からマークしていた万年筆を見つけてしまいまして。
散々ウンウン唸った結果それも買ってしまいました。
パイロットのエリートという万年筆。
名前と使い手の格が見合ってなさ過ぎてちょっと躊躇していたのですが、実物見るとダメですね。フォルムが好みすぎる。
最初に買った万年筆は筆先が鉄だったのですが、今回のは14金で、柔らかい書き心地がとても気に入っています。
あと、キャップの固定が一般的な溝と出っ張りによるものではなく、内側の等間隔に仕込まれた板バネによって実現されており、まるで刀の鯉口がチンと締まるかのような、なんとも小気味良い“抜け”が感じられるのもお気に入りポイントです。
そんな訳で、久しぶりの都会で財布が軽くなった代わりに買い物を満喫してきました。


主「ハンズ寄ってもいい?」
ひ「いいよ〜。何買う?」
主「封筒と、封するためのシールが欲しい」
ひ「ん」

主「ちょっとだけ万年筆見にいきたい」
ひ「お、いいよ」
主「さてさて、欲しいやつはあるかなー」
ひ「あるかなー」
主「あっこれだ。うーん……実物見るとやっぱ良いな……」
ひ「買う?」
主「いや、お金貯めてるから我慢する」
ひ「ふーん」
主「あんま見てると買っちゃいそうになるから撤退するわ」
ひ「買えばいいのに」
主「そうもいかないのさ」

(便箋売り場に来た)

便箋A「万年筆のために紙質こだわっとるで」
便箋B「わいもやで」
主「んんんん〜〜(苦悶)」
ひ「買っちゃいなよ」
主「背後から悪魔が囁いてくる……」
ひ「わたしは悪魔じゃないよ」
主「う〜〜〜ん(それはそうだが?あなたは悪魔じゃなくて天使だが??そういうことじゃなくてだな???(心の中がうるさい人))」
ひ「ふふ、苦しんでる」
主「やっぱり悪魔だ……」
ひ「悪魔じゃないよ(すっとぼけ)」


主「あーーあ買っちゃったーー買っちゃったもんねーー」
ひ「良かったねぇ」
主「うーん良かないんだよなぁ、いや良いんだが」
ひ「どっちなのw」
主「どっちもだよ!」
ひ「んふふ」
主「まったく……悪い奴め」

そんな感じで散々彼女にそそのかされてなけなしの理性を破壊されました。
まあ、いたる所で欲しい、欲しい……と唸っていた私も悪いんですけどね。
マスターを窘めるどころか堕落させようとしてくるの、タルパとしては悪い子ムーブな気がしますが、可愛いので許します。というか、理性クソ雑魚な私では手に負えません。
前からちょくちょく こういう小悪魔的な魅力をひーさんから感じることがあるのですが、その術は私に効くので勘弁して欲しい。
それとも、どうせ買うのを見越して、私が罪悪感を感じないように小悪魔を演じていた……?
そうだとしたら、悪い子どころか裏でマスターの気分すらも完全に制御し切っている超敏腕タルパということになるが……
ま、そんなわけ無いか(IQ3)

今日はこのくらいで。
それでは、また今度。

コメント



管理人だけに公開する

非公開かつ返信をご希望の方は
コメント欄にメールアドレスをご記載ください。