日々の生活で考えたこと、タルパとの日常などを記していきます。

みっともない自分との後味の良い向き合い方

どんなにみっともなくても、気持ちが和らいだという事実を素直に喜ぶ

こんばんは。
本日、上階の子連れ一家が引っ越していきました。
足音にかなり悩まされていたので今日は久しぶりに晴れやかな気分でお風呂に入ることができました。
休みだしゆっくりブログ書くぞ。
さて、今回はちょっと重めの内容を扱うので、突発的に自殺願望に支配されてしまう人や共感性が高く体調が悪くなりがちな人はここで回れ右してください。
タルパさん呼んで守ってもらうのもあり。


では、本題に入ります。
私は思春期にあまり平和とは言えない学生生活を送っており、常に周囲を警戒する必要があったため、恐らく聴覚に関するニューロンが過剰に発達しています。
そのせいで騒音だけはほんとに耐えられないのですが、
今回も、どうやったら上の人間どもを社会的に終わらせられるかとか、ガキどもの将来をめちゃくちゃにできるかとか、まあ散々な妄想をするくらいに参っておりました。
どうしてこんな気分の良くない自分の汚点ともいえる話をするかというと、この発作的に起こるダサい行動に対して浮かぶ自身への嫌悪感のようなものが、とある気づきから和らいだので、その方法を共有したいのです。
さて、さっそく結論なのですが、ストレスのせいで世間的に良くないことやみっともない思考をしてしまった場合、どんなにその行動がみっともなくて恥ずかしくても心の中で一旦

あーーーーーーーーすっきりしたーーー!!!きもちぃーーーー!!!!
と白目剥きながら叫びましょう。

本気で喜んで脳汁を出さないと意味がありません。
両の人差し指を天に突き上げてもいいぞ。

うん。改めて文章にするとめちゃくちゃ怖い。
でもちゃんと理由があるのでもう少しだけお付き合いください。
どうして人間(クソでか主語)は他人を貶めるような思考をするなど、理性と反した行動をしてしまうのかといえば、当然、自分の心を守るためです。
こういう反応は防衛機制といって、人のせいにする、物や人に当たる、都合の悪いことから目を背ける、趣味に打ち込んで発散するなどの種類があります。
高校で倫理をやった方や保健体育で学んだことがあるという人も多いのではないでしょうか。
割と役に立つ情報なので知らないって人はぜひ調べてみてくださいね。
あー今自分は抑圧をしてしまっているなとか、気づいて分類できるようになるだけでもだいぶ落ち着くはず。
で、一般にこの防衛機制には良いものと悪いものがあり、良い防衛機制である昇華などをできるようにしましょうと学校では習います。
しかしながら個人個人で特性があったり、限界まで追い込まれて思考が狭まってしまっているときなどはなかなかそうもいきません。
私も自分のこの趣味の悪い妄想癖が嫌いで、やるたびに凹むのですが、心としてはそれをやることで自分を守ろうとしてるんですよね。
なのにせっかく作ったバリアを自分から破壊し、更には、お前はなんてみっともないんだと弱っている自分を自分でもっと痛めつける始末。やはり人類は愚か。
こう考えるとやっちゃダメダメと自分を追い込むより、いったん作ったバリアをより強固にして、安心したところで今後の行動を見つめ直すのが正解だと分かるのではないでしょうか。
とりあえず安心できる環境にならないと、まともな判断は難しいですからね。
悪い防衛機制をしてしまったことと、その結果気持ちが和らいだという確かな事実は別物なので、悪行によって癒された心まで否定しないことが大事。
とはいえ悪行を正当化するのはまずいので、なるべくすぐに止めなければならない。
そこで、後味良く"区切り"をつけるために あー気持ちよかったと気持ちが和らいだことを素直に喜ぶのです。
そうして落ち着いたら、自分がどうすべきか考えましょう。

この考え方は身近に問題行動をよく起こしてしまう人がいる場合にも応用できるのではないでしょうか。
やめなさい!と怒鳴りつけるのではないく、適切な距離でしばらく見守り、落ち着いてきたら声をかけるなど。
甘やかすのではなく、安全な場所を提供するという意識が何よりも大切です。
甘やかすと正しい意味での共依存に陥ります(よく見る使い方は大体誤用。片方がべったりでそれを支えきれず共倒れになっている状態が正しい使い方)。

さて、まとめです。

・自分のみっともない行動は周囲のストレスから来ていないだろうか。
・自分がストレスを感じていること、また、問題行動によってそのストレスがいくらか和らいだことを事実として理解しよう。
・とはいえみっともない行動はなるべく早くやめないと後々都合が悪いのもまた事実。自分の汚点を認めるのもなかなか難しい。
・後味良くすっきり速やかに問題行動を止めるため、ストレスがいくらか和らいだことをいったん素直に喜ぼう(ここが核心)。

以上。

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