刮目して親を視る
こんばんは。
実家に帰って来てしばらく経ったのですが、なんだか思ってたほど両親を鬱陶しく感じていないことに気づいたので、今日はそのことについてでも話そうかと思います。
結論としては、自他ともに社会人として自立した事を認識できたことが要因ではないかなと思っています。
高校、大学生の時の私は自分のやりたい事に指図されたくない、なんでも自分で決めたいと思っていて、何をするにも親の許可が必要な未成年特有の息苦しさが大嫌いでした。
というか、今でも自由に生きたいという気持ちは変わりません。
しかしながら、高卒で就職するような度胸もなく、奨学金やバイトだけで生活を立てていく根性もなかったため、結局経済的にもその他諸々的にも親に頼る生活スタイルを捨てることはできませんでした。
そんな、自由に生きたいけど、お金は払いたくないという自身のダサさ、矛盾を親が構ってきてウザいという口実に責任転嫁して認めたくなかったのかもしれません。
で、社会人になり、経済的にも責任的にも自立したため、親が嫌いと責任転嫁して自分の精神を守る必要がなくなったんじゃないかなーと。
親も私の心の余裕とか立場の変化とかに気づいて、もう色々とお世話してあげる必要はないのかなと、構う頻度を減らしてくれている気がします。
その点、必要な分だけ私をサポートして、必要なくなったらさっと手を引いてくれたうちの親はむしろめっちゃできた人たちなのでは??
うーん、思ってた以上に自分の過去が無様でしんどくなってきました……。
まあ、父親は愚痴ばっかで店員への態度は横柄だし、母親は主観でしか思考できないからたまに何言ってるか分からないし、積極的に一緒にいようとは思わないんですけどね。
他の人よりちょっと親切にしてくれる知り合いくらいの距離感で最近は過ごしています。
まあ、そんな感じで同じ人間でも立場が変わると見方も変わるなーという話でした。
おわり
p.s.ママンにゆず油買ってもらった。最高。(???)